当院の特徴

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漢方の取り入れ

医師のおよそ八割が処方に取り入れている漢方薬。西洋医学では手が届かない症状への解決策として、世界中で注目されています。
近年は動物においても臨床試験におけるエビデンスが蓄積されつつあり、新しい使い方も広がっています。
当院では従来のスタンダードな西洋医学に加えて、漢方・鍼灸といった東洋医学を取り入れた統合治療を行っています。
個々の動物(環境、食事、体質等)に合わせ、動物専用の漢方薬を処方いたします。オーダーメイドの治療ができることが東洋医学の強みです。経口投与が難しい子への“塗る漢方”も取り扱っています。
もう少しこの子に何かしてあげたい、その選択肢の一つをご用意いたします。

鍼灸

当院では鍼灸療法も行っております。特に運動器疾患において、鍼と相性が良いと考えております。
使用する鍼は髪の毛ほど細いものもあり、施術中、痛みを感じることは非常に少ないのでご安心ください。
施術例として、グレード2〜3の腰椎椎間板ヘルニアであれば、安静・鎮痛薬に鍼治療を併用してあげることで、従来より早期に回復する実感があります。
ご興味がありましたらご相談ください。

歯科外来

歯周病は3歳以上の小型犬種で約85%、7歳以上の子ではほぼ100%に見られると言われており、最近では1歳以上の子の90%以上に何らかのお口の異常があるとも言われています。シニア期になってからお口のトラブルで困らないように、幼少期の頃からケアをしてあげることがとても重要です。
口臭・出血・歯垢歯石の沈着、痛みなど、お口の気になる症状は、抗生物質や痛み止めの内服で様子を見ていても治るものではありません。特に高齢のワンちゃん猫ちゃんは、飼い主様が思っている以上に病状が進行していることがほとんどです。
当院は歯科治療に力を入れており、専用の機材を揃え、“正しい歯科治療” を行うために研鑽を重ねております。治療後のアフターフォローはもちろん、乳歯の生え変わり時期からの予防歯科もご相談ください。

よくある症状

  • 口臭
  • 出血
  • 歯垢歯石の沈着
  • 歯のぐらつき
  • 片側の歯でものを噛んでいる
  • よだれが多い
  • 口を気にしている
  • 目の下が腫れた
  • 乳歯が残っている
  • 歯が欠けた など・・・

歯科医療機器のご紹介

  • 歯科用レントゲン
  • 動物用歯科ユニット
  • 準備中

3Dギプス

3Dギプスのご紹介

千葉県柏市、いしじま動物病院の石嶋茂夫先生が開発された“3Dギプス”による犬の橈尺骨骨折の治療を当院でも行っております。
犬の前足骨折で3Dギプス治療を検討されている方は、ご相談ください。
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